商談力についての一考察

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No friend ever served me, and no enemy ever wronged me, whom I have not repaid in full.

『味方にとっては、スッラ以上に良きことをした者はなく、敵にとっては、スッラ以上に悪しきことをした者はなし』




■ 商談力についての一考察

ここでは私なりに考えた商談力についての考察を示します。
 重要な要素については、《商談力を上げるに優先すべき施設》を、ご覧ください。




商談力について

商談力を上げる要素は以下があります。

  1. レベルアップ
  2. 各種固定数値を上げるアイテム(焼酎など)
  3. オークションなどで特質を増やす
  4. 美人技能及びリゾートでの固定数値アップ
  5. 特質を上げるアイテムの利用
  6. 限界突破(特質が増えます)
  7. ビーグルの技能アップ
  8. ビーグルのレベルアップ(特質が増えます)
  9. ビーグルの魔改造で新しい技能ポイントを増やす
  10. リゾートでの特質アップ
  11. 美人技能での比率アップ

初心者は固定値を上げることを優先すると良いでしょう。元の数値が低いので割合で増やしても意味はありません。一定レベルを超えた方々の場合、その期間中に使えるアイテムなどが決まっているなら、先に固定値を上げてから割合で増やせば良いと考えます。実際に計算式を立ててみましょう。

アップ前の商談力をN、固定アイテムなどで上がる数値をP、割合で増える%をαとします。

  1. 先に割合を増やした場合
     N*(1+α)+P……cf 10000*(1.01)+1000=11100
  2. 先に固定値を増やした場合
     (N+P)*(1+α)……cf (10000+1000)*(1.01)=11110

なんだ、10しか変わらないじゃないか。と思われるかもしれません。が、これを10000倍にして考えてみてください。1.11億と、1.111億になり、10万変わってきます。焼酎50個分、変化が起きます。参考例にした割合の1%は美人技能アップ2回分ですから、これが20回分となれば、単利計算でも10%増えることになり、大幅な違いが理解できると思います。

(おそらく単利計算だと思います。10000*(1+0.005+0.005+……)のような。福利計算なら、{10000*(1+0.005)}*(1+0.005)となっていくでしょうが。後者なら、なおさら割合の持つ意味が大きくなるでしょう)

割合で増加するのは上記箇条書きで赤文字の手法です。特質の増加も割合で増えると思えますが私自身、どの程度増えるか、計算式を確立できておりません。以下、実験してみましょう。上げた特質の種類は実績です。
 以下、数値は概算で、元の商談力、特質→増加数、増加後の特質:増加割合です。

  1. 2700万、929→25000、930:0.09%
  2. 1000万、588→15500、589:0.15%
  3. 770万、458→14700、459:0.19%

 ついで、特質が+3される全集を使ってみた結果です。

  1. 2700万、930→76000、933:0.30%(特質1あたり、0.09%)
  2. 1000万、589→47000、592:0.44%(特質1あたり、0.15%)
  3. 770万、459→44200、462:0.57%(特質1あたり、0.19%)

この結果を見ると、どの形式で特質を増やしても、特質+1あたりの増加率は一定だと結論付けられます。

ただ、特質の増加量が固定値であれば、特質1アップで増加する数値は、どの仲間に対して使おうが、一定の数値になるはずですが、この増加率を見ると低い数値の仲間の方が増加率は高く見えます。
 しかし、これは実測値では、そうなっていますが、特質の合計値との関係性もありうると思えます。ただ、その場合でも上げる前の特質数が多い仲間の特質を増やした場合よりも、低い特質数を増やしたほうが割合として見た場合、多く増えている結果となっています。(ただし、同じ特質1アップで見た場合の合計数値は、高い仲間を上げたほうが多いです)

では、実際に商談力を上げるとして、まず固定値を上げることに変わりはないのですが、美人技能と特質、どちらを先に上げるべきか。これが課題です。増加率で見ると特質は仲間の商談力か特質数によって増加率が違います。美人の方は1レベルにつき、0.5%と決まっています。
 個人的には計算が立てやすい美人を最後に使っています。(現段階の商談力の和をnとした時、絆の重複分を計算に入れなくとも、全ての美人を1Lあげるとすれば、0.5%、商談力が増えると計算できます。)

これは体験に基づくだけで実際にデータ化できていないのですが、美人の能力が高いほうがデートで増える経験点? が多いように感じています。ただし、私の場合、吉村君の特技がデートでの獲得ポイント増加ですので、この能力によるものかもしれません。ただ、どうせ商談力の高い仲間と絆のある美人というのは、元のランクが高いので、狙わなくとも必然、美人の能力をアップさせることになると思えます。

ただ、まだ実験してないのですが、美人の割合で上がる部分、ビーグルでの増加分が反映されない、つまり、ビーグルで増える特質は反映されても、ビーグルの能力アップの割合は計算に含まない可能性が、あると思います。

仮にビーグルを外した時の仲間の数値を n とします。絆のある美人の能力を2回アップすると、1%増えるわけですが、それを使用後の数値は、1.01nです。
 ビーグルの特質での増加分を計算に入れず、ビーグルの割合での増加を p%とすると、ビーグルだけで、{1+p/100}nとなり、その数値をmとした場合、美人の能力を上げたときに、1.01mとなるのか、1.01nまでなのかが、問題になるわけです。
 ( [{1+p/100}n]*1.01か、1.01nかが問題。)

これにつきましては、後日、商談力イベントで1%上げてみて、その伸び率で検討してみます。

商談力イベントでの最後の切り札

 これはビーグルの魔改造で新しく%を増やせる箇所を作ることだと考えます。1億の仲間のビーグルを魔改造して一箇所増やし、25%増やすと、2500万、増えるわけです。5億なら1.25億増える計算になります。
 私の提案で廃止されましたが、以前はイベント前にビーグルを外し、開始後、ビーグルを装備すると、その瞬間に億単位で増やしていた方が居ました。元の数値が高いのでビーグルでの増加分が多く、もうイベント勝負、できない数値でした。それと同じ考えで、新規の%部分を作ることは、大幅に商談力が増加すること、皆様にも実感できると思います。




優先させるべき施設など

商談力を上げる大きな要素としてビーグルがあります。ビーグルのレベルの上限は決まっていますが、ギャラリーのレベルをアップすることで上限が上がっていきます。また、魔改造の回数も増えますので、ギャラリーのレベルは非常に重要です。
(ギャラリーは他にも子供の家族財力を割合でプラスできます。教育寄付は固定数値のアップですが、ギャラリーは割合なので大きな効果が期待出来ます)

ついでリゾートですが、これは各位の最上位の仲間が、別荘の、どの施設に属するかを見て、そのレベルを上げるに必要な要素を重点的に育てるのが効率が良いでしょう。
(尚、リゾートのリソースを美人に使うのは、お勧めできません。効果が低いです。)

ビーグルのレベルを上げるには強化キットが多数必要になります。これを効果的に入手するのはVRクラッシュの実績です。詳細はVRクラッシュの実績についてを、ご覧ください。
 また日常で交換できるのはモビリティーと協会の交換所です。前者についてはビーグルRDなどを忘れずに稼ぎ、後者については海運貿易、支部開発で貢献度を溜めて行けば良いでしょう。

強化キットは茶会などのイベントでも入手可能です。私は、それらは、中級貿易船2つを確保後、残りは全て強化キットに交換しています。

そして何より重要になるのが魔改造キットです。これはビーグルの割合で増やす箇所を増やすことが出来ます。必要な数は相当数ですので、イベントの交換所に魔改造キットがあれば、優先的に入手したいところ。また、これはLRビーグルを処分することで入手可能です。LRビーグルが余ってくれば、特質の低いLRビーグル――エイジレスやノータス――を処分するのも一つの手です。(私はフォーチュナが余っているので、クロノス以下は即下取り、デメテル、ミネルヴァも多くの場合は下取りに出しています)

余談ですが、上級特質、実績、特技のMAXは300、仲間派遣のMAXは200レベルになります。